査読委員は、査読論文を受領したら、編集委員会の指定した期日までに掲載の可否について 回答しなければならない。回答は A〜C の 3 通りとし、併せてそのように判断した理由を述 べるものとする

A. 本論文は優れており、このまま掲載しても大きな問題はない。
B. 本論文は概ね優れているが、一部の内容に問題があるため、掲載を認めるに当たっては 以下の点を訂正する必要がある。
C. 本論文は内容に問題があり、掲載するにはふさわしくない。

2名の査読委員のうち 1 名以上が B と回答した場合には、編集委員会は著者に訂正の範囲 を伝え、訂正に応じるかどうかの意向を確認する。

2 名の査読委員の回答に大きな隔たりがある場合は、編集委員会は新たに 3 人目の査読委員 を選出して査読を依頼し、その回答を総合して掲載の可否を決定する。判定基準は他 2 名 の査読委員と同様である。

以上を踏まえたうえで、編集委員会は論文の掲載の可否を決定し、著者に伝えるものとする。

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